コンビニ店員がクレジットカード悪用で御用(2015年05月)

容疑者1人で被害総額は100万円以上

日本人なら誰もが気軽に入る施設、コンビニでも店員が客より差し出されたクレジットカードを盗み取りをし、不正に他人名義の信用情報でネットショッピングや電子マネーの購入費用に充てた男が電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。

その元店員が勤務していたところは、東京都調布市内のファミリーマートとの事で心当たりのある方は利用明細を確認してください。

購入代金支払い時に「レジの不調」などと、何かと理由を付けて携帯電話のカメラ機能で撮影やメモ書きを行ったという手口でありますが、店員にクレジットカードを預けなければいけない以上、所有者の防ぎ様は100%無いでしょう。

このような手口を防止する為なのか、店舗によっては店員の反対側、つまり消費者側にカードリーダーが取り付けられたレジを設置している店舗を見かけたことはありませんでしょうか?

さらにはICカード付きのクレジットカードも登場しており、タッチするだけで支払いを出来る環境は実は設置しようとすれば出来る状況ではあるようです。

数は少ないですが、まだまだ従来の方法が根強い為に今後も起こり得る事案であると危惧され、盗んだ情報を元に作成する偽造カードの悪用よりもそのまま不正利用されるフィッシングと呼ばれる手口の方が近年では増していると言われています。

東京オリンピック開催に向けたキャッシュレス化環境の構築をする為にも対策は必須ですね。

本件の前には割賦販売法違反容疑で逮捕されていた

容疑者の利用用途がネットショッピングサイトや電子マネーの購入に充てられているからか、不正に3人分の情報を不正に取得したとされ、こちらの容疑も掛かっておりますがこちらについては処分保留とされている。

  • 割賦販売法
  • クレジットカード利用時における契約内容を規制し、利用者の利益保護を目的に定められた法律でクーリングオフの定めや発行元の会社がホルダーの信用情報閲覧を許可する項目まで多岐に渡ります。

  • 電子計算機使用詐欺
  • 自分自身の財産でない電磁的記録を前述したように盗み取る行為から、不法な利益を得る事を目的にする事とされ、別名「コンピューター詐欺」とも言われている様に基本的に電子計算機器を用いた方法で行われる手口。

2015年度、他のクレジットカード関連犯罪について

インターネットを利用する事が何でもかんでも当たり前、という時代ですから気になる事や自らの希望を検索する事で出てくる悪徳業者の数は計り知れないものが有るようです。

  • アルバイト求人に応募したつもりが
  • アルバイト募集サイト運営者が、応募されてきた女性の個人情報を悪用し、郵送手続で済ませる事が出来る転出届の仕組みを利用して容疑者宅の住所へ変更。

    クレジットカードを自宅住所に送らせ、女性名義にも関わらず約200万円程の決済を行っていたとして、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕されました。

  • 不正に取得されたクレカでの買い物
  • 中国人グループが不正に取得された他人名義のクレジットカード番号で換金性の高い家電を購入し、その送り先はマンションの空き部屋を利用し住人のふりをして受取り、さらにグループ関連会社に売却するという大分手の込んだ手口。

    なりすましにより他人名義で購入された商品を受け取っている事から窃盗罪が適用され、さらに盗品等有償譲り受け容疑が挙げられています。

ネットの存在が大きい

国内におけるショッピング枠の利用方法は、主にクレジットカード番号と有効期限、さらにCVVなどと呼ばれるセキュリティーコードの入力によりサービスの購買が可能ですが、発行時までに振り返ってみますと申込み者自身が選択して決めた暗証番号が存在があまり利用されていないことが背景にあります。

大手コンビニ業者や薬局等の利用の際には、一枚差し出すだけで「ありがとうございました」となる訳ですが、企業的信用が一定の基準を超えていない店舗や契約状況次第により

  • 「リーダー機器による暗証番号の入力」
  • 「店舗控え明細書への、裏面と同じサイン」

が必要になる事が大概です。

とくに飲食店の会計時は所有者の目の届かない位置で手続きされることが多く、とくにお酒が入る場面では盗用される可能性は幾らでもある事が現状であり、対策としては信用が無い店では現金払いにする事や利用明細を細かく閲覧し、身に覚えが無い明細については問い合わせをする事しか方法はありません。

実店舗よりも便利なネットショッピングサイトでは代金引換選択時における手数料の発生、アンドロイドマーケットやアップストアでもキャッシュレスで無ければサービスの利用は出来ませんから、年々クレジットカード業界の売り上げは右肩上がりの成長を続けています。

しかし、多くの場合個人情報を第三者のサーバーにアカウントとして保存されています。

これを経由しない限りサービスの利用が出来ない事から誰もが抵抗なく情報を入力する行動が染みついているため、アカウントの乗っ取りや解析、フィッシングに釣られて入力をしてしまうなど、意図しないトラブルに巻き込まれる可能性はこれから先も無くならないのではないでしょうか。

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