さあ、いざ業者に申し込みをすると何故か利用を控えた方がよいという店員もいれば、問題無く受けつけると説明する店員もいますが、なぜこの様な違いが生まれるのかご存知でしょうか?
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クレジットカード現金化にデビットカードはいけちゃう?
パッと見ただけではクレジットカードなのか、デビットカードなのか見分けが難しいですよね。
お買い物の利用先である加盟店で、主に国際ブランド(VISA、MASTER、JCBなど)が付属されていれば、クレジットカードとなんら変わらない使い方が出来るデビットカード。
デビットカードの進化形として、2014年現在では電子マネーやプリペイド式のクレジットカードも登場していますので、最近は存在認知度も薄くなってきていますが、クレジットカードの審査に受からない人には所有することでクレジットカードと同様に決済が出来ますので、一定の需要は有るようです。
このカードは自分の持っている銀行口座と連動している仕組みです。
発行元もその銀行であることが原則的ですので、銀行が資本である企業以外のクレジットカード業を営む企業がデビットカードを発行する事は有りません。
もし、何かの機会に見かける事がありましたら、それは偽造されていると疑いましょう。
銀行口座との連動とは、カード決済時に即時に引き落とされる仕組みですので、銀行口座に預金が存在しなければ決済失敗となり、結果的に買い物が出来ないことになります。
デビットカードの支払い方法に分割やリボ払いは無く「一括払いのみ」ですから、過度に使い過ぎるようなことも無く、お金の管理に疎い人であればクレジットカードよりもデビットカードの方が向いている、ということです。
また、クレジットカードの利用では引き落とし日までに時間が掛かり、一時的に借り入れているという状況になりますので、この状況が気持ち悪いと心理的にムリという人にも選ばれているようです。
さらに、盗難したり落ちていたデビットカードを使おうとしたり、家族のデビットカードを勝手に利用しようとする、とんでもなく畜生な人間も居るようです。
そのような人たちに対しては連絡先を控え、利用をお断りしているとも聞きました。
無論、クレジットカードもデビットカードも本人以外の利用は規約違反と犯罪行為です。
クレジットカードに関する知識は学校で教えてくれるわけではないですし、各カード会社も多くの人に発行したいが為に宣伝は強いけど説明内容が薄いなんて事はよくある話です。
預金残高にお金があれば利用する必要はまったくありませんので、預金があるままクレジットカード現金化業者を利用しても100%無意味な選択であると言えます。
蛇足ですが、アメリカンエキスプレスのデビットサービスは日本ではあまり浸透は無いようです。
クレジットカードを用いた被害はたくさんありますので、クレジットカードやデビットカードの管理には十分に注意してください。
デビットカードよりもクレジットカードの方が特典です
クレジットカード現金化を目的に、間違ってデビットカードを発行してしまったら本末転倒になってしまいますので、申込みをする際は間違いの無いようにクレジットカードの申込みをしてください。
デビットカードにはキャッシュカードと一体型になっているタイプも多く、海外に行った際にも国際キャッシュカードとして利用が可能ですので、クレジットカードには付属されないメリットの一つとなっています。
「クレジット=信用」ですから信用されてこそ発行されますので優遇される事は当然でしょう。
クレジットカードには
- 「ゴールド」
- 「プラチナ」
- 「ブラック」
などの、ステータスランクが付きますが、デビットカードには有りません。
このような特性上から審査不要の発行会社が多く、デビットカードはスコアリング上信用度が低い人でも取得しやすいのが特徴ですが、クレジットカードとデビットカードで番号が異なるように、デビットカードの決済が扱えない店舗が有る事も。
審査に通るようであればクレジットカードを利用したほうがメリットは大きいですが、ご自身の考えにピッタリ当てはまる選択をしてください。
どちらを利用するにしても、使いすぎには十分注意してくださいね。
デビットカードは金融事故履歴(ブラックリスト)のある方でも取得が可能です
実はデビットカードは、与信枠(ショッピング枠・キャッシング枠)が無い為にクレジットカードよりも審査のハードルは低くなっています。
その為、収入が低かろうが預貯金の残高が少なかろうが、銀行口座に入っている預貯金の範囲内でしか利用できないという仕組みであるからですね。
クレジットカードのクレジットカード現金化なのに、あえてデビットカードでも利用が出来ないか、または通常の融資や借入目的で申込みをされる方が多いという話を調査の中で店員さんから伺った事もあります。
人間、生きていますと色んな”縁”に遭遇しますよね?
とくに金融事故履歴(ブラックリスト)のある方が、「過去に色々有ったけど何とか頼むよ」と頭を下げたところで、簡単に貸してくれたり審査を優遇するなどの柔軟な解決は不可能です。
それだけに、お金の問題は情報機関が存在する事により、誰もが利用を出来るという仕組みでは無く一定の線引きをされています。
その中でハードルの高い低いは各々が判断する裁量が有りますので、ブラックリストだから絶対に持つ事は許されない、とまでは言い切れない事がWeb上でチラホラと見掛ける事があります。
あくまでスコアリングを目的に信用情報が利用されているのであって、法が発行を拒んでいるわけでは有りません。
複数のクレジットカード会社に申込みをして受かったところもあれば、「審査に落ちたところも有るのは当然」です。
もちろん全部通ればいいのですが、ブラックリストにある方の申込みですからそれ位に考えて置いた方がよいでしょう。
- 「過去に繰り返し滞納をした経緯が有るから今後所有する事は出来ないのでは」
- 「信用情報関連に傷が有るし、問題を抱えているままで審査に通らないのでは」
金融事故と言いますと、何か物を壊したり衝突する事故の方がイメージされますが、思いがけない出来事に対する総称でこうした金融関連でも利用されているのですが、ここで指すその「事故」の内容としましては下記になります。
- 債務整理
自己破産や任意整理、個人再生手続きを過去に行った、もしくは現在その最中で有る方。 - 多重債務
読んで字の如く、多数の業者で資金調達を行っている状態はお世辞にもよい経済環境とは言えませんよね? - 支払いの遅れ・踏み倒し
借りたものは持ち主に返すのが人としての道理であり、支払いの遅れは踏み倒しの前兆を予感させるものとして悪いイメージを相手に与えます。
これまで常に消費者の視点から物事を考えていた方は、ぜひサービス提供者側の視点から考えますと、これらがマイナス要因として大きな内容で有る事に気付くのではないでしょうか?
クレジットカード現金化を利用する事でクレヒスを傷つける恐れがあり、支払いに計画性が無い方は見送るべきサービスと言え、クレジットカード現金化業者からすれば利用してもらう事を前提に対応されるコトになり、逆に利用した事でこうした経済環境に陥ったとしても免責が下りる事はありません。
デビットカードではクレジットカード現金化(クレジットカード現金化)は出来ない
どの比較サイトでもデビットカードを使って換金できる業者を紹介する事はありません。
もしそのような形で紹介する比較サイトは悪徳であると言えますし、まずはクレジットカード現金化よりも消費者金融を利用する事について考えてから比較検討するのがベストであり、わざわざこのサービスの為にクレジットカードを取得する事は当サイトではオススメしません。
換金はともかくとして、比較的取得が容易なクレジットカードは無いかと調べましたが、消費者金融が発行しているクレジットカードがありました。
クレジットカード現金化業者よりも企業としての信頼はこちらの方が高く、消費者金融とは正に経済的悩みを抱える人たちの拠り所ですから、こうした業者がクレジットカード業を営むことも信用を扱っている事から何も不自然に感じない方も居るかもしれません。
しかし、消費者金融がクレジットカード業を営んでいる会社は日本に僅か一社(一枚)しか無い事実を知っている人は少ないのではないでしょうか?
実は貸金業者のアコムが発行するACマスターカードがその一枚です。
“自分の好きなクレジットカードを持つ”という目的ために、まずはクレヒスという利用履歴を作る事がオススメです。
世間的なイメージから「●●が発行するクレカを持ちたい」「ステータス性のあるモノを持ちたい」という願望を抱きやすいのですが、これは今後将来に取っておきましょう。
ずっと決められた1枚しか持ってはいけない理由はありません。
すでに他社の利用履歴が有る事により、次の会社での審査が優遇されるクレヒスを積み重ねる事が重要ですから、まさにACマスターカードは打って付けとしての一枚として、各種比較サイトでもピックアップされている理由でもあります。
しかもリボ払い専用で有る事が前提で有りますので、発行すればするほど利益を挙げられる仕組みから、それほど厳しい審査を設けていないとも考察されています。
ここなら大丈夫なんだ!、では無くあくまでも審査が通りやすい確率を考察した紹介ですから、仮定に過ぎず審査が落ちる可能性も0%では無い事をご承知置き下さい。
デビットカードやauウォレット、VプリカやSuicaなどは、信用を認められた与信枠では無く、自分でチャージする仕組みの利用方法ですから取得は簡単です。
当然クレヒスが溜まる事も無く、クレジットカード現金化にも不向きでクレジットカード特有の割賦払いの選択やポイント還元や提携サービスを求めておらず、単純に国際ブランドが付属された決済を行いたいということでしたら、クレジットカードに固執する必要も無く、これらを持っていた方が理に適っています。
ブラックリストの有効期限はおおよそ5年と言われていますので、5年の間に金融事故履歴を増やすことの無い生活を送って居れば、時間が解決するかも、という可能性も有りますが、ちょっと長過ぎて現実的な話ではありませんね。