よい事も有れば悪い事も考えられます
世の中は何事においても一長一短、そのバランスの上で成り立っているうような気がします。
関連団体も違法とまで断定していないものの、注意喚起をされている事は誰の目でもわかるこのサービス。
クレジットカード現金化が選ばれる一番の理由として考えられているのは、手っ取り早く手続きを進める事が出来るので、お金を手にするまでに時間が掛からないということですが、なぜ簡単に手続きを進める事が出来るのかまとめてみました。
- 難しい審査ナシ
一般的な貸金業者では、会社に所属している人であれば、本当にその人が勤務されているのかどうか、申込み先の業者から電話連絡をすることがありますが、クレジットカード現金化では行われていないようです。
それにしても、在籍確認って法律的に認められたものなんでしょうか? - 信用情報機関への履歴は残らない
信用情報機関への加盟は公安委員会の営業許可を貰っていることが前提ですから、クレジットカード現金化業者では取得が出来ないので、照会のしようが無いというのが真実です。
逆にクレジットカード現金化業者でも、信用機関での照会が可能になってしまったら大変なことになってしまいます。 - リボ、分割等で支払い計画が楽
クレジットカード現金化業者に対してではなく、クレジットカード会社に対して金利手数料が発生することになりますが、リボ払いであれば、支払う金額を固定化出来るので、返済計画を組み立てやすくなります。
これだけ見たらよい事しかないですね。
自分自身のクレジットカードで利用するわけですから、家族や職場、知人に知られることもありませんし、勤務先への在籍確認をするところと、行わないところもあるようです。
さらに、下記のような悪い側面も考えられています。
- 換金率や還元率が業者間で異なる
サービスを提供している人が全部同じ人であれば、条件も一つなんですが。
またグループで運営されているケースもあるようで、たまに情報を見かける事があります。 - クレジットカード会員規約違反
永遠に認められる事は無さそうですので、利用しなければ背負う事ではありません。 - 総量規制の影響はなし
総量規制の影響がないことがデメリットなのかと疑問もありますが、年収の1/3が、支払い能力であると決めたのが政府です。
支払い能力を超えて現金を手にすることもできるため、考えて利用しないと有効的とは言えないということです。
ショッピング枠をクレジットカード現金化する業者も儲けのために営業しているはずですから、甘い言葉を並べてくる業者には注意が必要で、会社概要に住所が載っていれば安心とは限らず、クリック詐欺の送金先や私書箱であればすぐに検索するとわかります。
また、ショッピング枠とキャッシング枠が一体型になっている場合とそれぞれが独立していることがありますが、これは契約者により違いますので、もしキャッシング枠と併用をお考えの方は注意が必要となります。
利用するにしても常に疑いの目を意識しましょう
複合的な要素を集めて考えてみても容易に金策が出来る手段ではありますが、これに伴うリスクの部分は決してお金に換える事の出来ないものばかりです。
ありふれた情報を基に申込みをする店舗を決める事となる訳ですが、その後の手続きを進めていくとよいと思っていた業者が果たして本当にいいのか分からなくなってしまう事も多々あるでしょう。
架空で取引する事は法律違反となりますから、媒介物は業者によってさまざまでありとくにAmazonギフト券はEメールでの取引が可能な為か、業者の間でも人気を博しているようです。
お互いがそのギフトコードを所有している状況になりますので、業者もしくは第三者の手に渡ってアカウントにギフトコードを登録されてしまえば当然キャンセルする事も事実上不可能ですし、「商品の特性上返品、キャンセルは出来ませんor不可能」などと表記されていたり、説明を受けた場合にはとくに慎重に判断する必要があります。
利用者の都合による返品、キャンセルが出来ないと強気に出る詐欺業者の背景には次の事が想定され、利用者の困っている様子を逆手に取って申込みが来たら利用せざるを得ないであろうと見越しているのか、見積もった金額を満額入金する事なく、一部の金額だけ入金を行い、あとは放っておくというとんでもない悪徳詐欺業者に注意しましょう。
このような事から利用するまでは本当のところが見えにくい事もあり、ネットで見かける口コミには「説明がわかりにくい」「キャンセルを申し出ると威圧的な店員の態度」「振込されない」「詐欺」などの情報を見つける事が出来るのは、このような目に遭った方の生の声である可能性が非常に高いのではないでしょうか?
よい事の方がわりと見かけることから、このような評判は本当に貴重な情報源であり、もしも申込みを検討していた店名がそのような形で掲載されていた場合には、目的の見積もり額よりも低い値で試してみる事がオススメです。