クレジットカード現金化を利用することで、各カード会社の特典であるポイント還元を受けることが出来ますので、実質は「換金率、還元率+カード会社ポイント還元率=お金+ポイント」となりますので、ポイント付与率はカードにより異なりますが実質+約1%という具合でしょう。
クレジットカード現金化の仕組みそのものが、急なピンチの救急手段として有効活用となっていますが、これ以外にもクレジットカードを持つことで感じられるメリットは幾つもあります。
当ページの目次
クレジットカードの物理的なメリット
クレジットカードのメリットは使った金額に対するポイント付与だけではありません。
会社が異なるとその料率、提供されるサービス・提携しているサービスもバラバラです。
その会社独自のサービス内容を比較する事もいいのですが、ここでは現金払いには無いクレジットカード払いならではのメリットについてご紹介していきます。
銀行引き落としの請求をクレジットカードの請求にまとめる
クレジットカードの引き落としに銀行口座を登録している方、請求書払いにされている方、いずれも支払いを一つにまとめる事ができます。
これの何がいいのかと言いますと、使用口座の変更手続きの際にクレジットカードの引き落としを一つ変えるだけで済みます。
銀行引き落としに設定している請求先に一つ一つ連絡を取る必要が無いということです。
引っ越しされる方や経済環境等が変わると、最寄りの金融機関の関係からメインバンクを変更する際には、その他ライフライン等の契約内容の変更を住所変更だけにする事が出来ますので、金融機関の引き落とし手続き期間を待つより手早く済ませるのです。
お財布の中に現金が入っていない
これはデートのときはカッコ悪いし、現金を引出に行くことが恥ずかしい気持ちになってしまいますね。
ビジネスの面でも取引先とのお打合せ時や会食時などにやらかすと、と~っても恥ずかしいですし、ステータスの高いクレジットカードで支払いをすると顔も立ちます。
知り合いと囲むお酒の席の際にも大活躍!!
「あ、現金下ろしてなかった」→「自分のクレジットカードで決済」→「周りから現金を回収」→これで業者を使わないクレジットカード現金化の成立です!
小銭を出すのが面倒なときに
消費税率が5%⇒8%になったために小銭を使う機会が増えたと思いますが、クレジットカードで支払いが出来れば小銭を受け取る必要が無く、ジャラジャラしなくて済みます。
小銭の種類も複数ありますので、クレジットカードを使い始めると小銭を持つ事が嫌になってきますよね…。
コンビニやスーパーのレジ払い時に、後ろに並ぶ「早くしないかな」っという目線を気にする事なく済ませる事も個人的には大きいです(笑)
ステータスの一つになる
クレジットカードにはゴールド、プラチナ、ブラックなどのランクによりその人のステータスが目に見えてわかるようになっています。
黄門様の印籠の如く、目にしただけで所有者の経済状況が伺い知ることが出来るのです。
今は持つことが出来なくても、将来は持てるように滞りなく支払いを続けましょう。
上記の様に、クレジットカード現金化が利用できる以外にも日常生活をより豊かにする便利ツールであるのですが、クレジットカード現金化のメリットとデメリットだけでは無く、クレジットカード会社の仕組みについても知っておくと、賢い利用の仕方と気をつける使い方について気付く事ができます。
クレジットカードを有効活用し続ける為の注意点とは?
メリットばかりご紹介しましたが、クレジットカードを使っていると金銭感覚が麻痺する可能性がある事もご説明しなければなりません。
私も長年、年会費無料のタイプを愛用していますが、頻繁に明細書を確認しない自分が悪いのですが、後日に利用した事を後悔する使い方をしてしまう事が多々あります。
便利に使い続けるためには日ごろから以下のことに注意しましょう。
分割払いやリボ払いに頼り過ぎない
どんなショッピングでも基本的には通常の一括払いで支払うことと、お金が無いような状況であれば、クレジットカードを使わないことが鉄則。
「どうしても」という場合は致し方ないのですが、分割払い、リボ払いに偏らないよう注意しましょう。
これはご自身の経済状況による自己責任の判断です。
他人がとやかくいう義務も有りませんが、必ず利息手数料が上乗せされるのですから控えた方がいいのは間違いないです。
ボーナス払いもなるべく使わない
ボーナス払いとはボーナス時期の月に引き落とし・請求がされる事を言いますので、メリットとしては支払いを先延ばしに出来る点にありますが、ボーナス払いが選べるといっても「ボーナス出ませんでした。。。」では済まされませんね。
この世の中、ボーナスが出る事は保証されていませんので安易に利用してはいけません。
金額が大きい買い物で利用されることが多いですが、ボーナスが出ると思っていても想像していた金額と実際に振り込まれた金額で相違がある可能性もあります。
ボーナスは貯金をする、または頂いてから使い道を考えるようにしましょう。
ショッピング枠の最大限度額をわざと下げる
利用状況が優良であれば増枠も簡単に出来ますが、高額な与信枠を保持していても支払いは出来なければ意味が有りません。
ショッピング枠の利用を自分自身で、「この金額以上は使わない!」と決めた金額の範囲であれば自制と節約につながります。
当案内所ではこの方法が一押しですね。
毎月の利用明細書や管理画面を見て、ショッピングの履歴を確認することを忘れないようにしましょう。
クレジットカードの新規申し込み特典だけを目的にしないこと
商品の値段は相場と比較しても、対して安くも無いのに「ポイント●倍キャンペーン」とお得に見せる手法がコンビニや大手ネットショッピングサイトで見受けられるようになりました。
クレジットカードを長く利用していると、今月は「何ポイント貯まったかな」「ポイントを何に使おうかな」と考えてしまうのですが、ポイントを貯める為にクレジットカードを使う様になってしまっては、発行元の会社の手のひらの上で転がされているということです。
クレジットカード現金化のみならず、FX取引や株取引、バイナリーオプションに仮想通貨など…目の眩むようなサービスやネットで完結できる便利なモノが世の中に増えましたが、何でも上面だけ判断するのでは無く、商品購入やサービスの利用その他各種契約など、消費者の判断と責任の元で利用しなければ損をする時代です。
提供する側にも問題が有りますが、利用者の消費者として批判的な意識を持つ責任問題がある事もまた事実なのです。